介護保険は、開始当初の2000年4月には介護認定者218万人でした。
それが、2003年10月末には371万人、2017年12月末には680万人と右肩上がりです。
要介護の方は、口腔内にも問題を抱えていることが多く見受けられます。
お口のケアをすることで、お口だけではなく全身の健康回復につながっていくことが、最近の研究で分かってきています。
そうは言っても、なかなか体が自由にならないこともあり、自力では歯医者さんを受診することができない方も多くいらっしゃいます。
また、ご家族の方の負担も増えてしまいます。
神奈川区のやまもと歯科クリニックでは、そういった方のためにご自宅や施設に伺い、歯科治療を行っています。
元気なお年寄りが一人でも多く、楽しいおじいさんおばあさんライフを過ごせるようにお手伝いさせていただきたい。
それが、やまもと歯科クリニックの切なる願いです。
神奈川区のやまもと歯科クリニックでは、下記メニューを訪問歯科で受けていただくことができます。
1.虫歯や歯周病等の治療や予防
2.入れ歯の作成や調整・修理
3.口腔ケアによる感染症の予防や、誤嚥により起こる肺炎の予防
4.摂食嚥下障害がある方のリハビリテーション
歯科医院で受けることができる一般治療の大半を、訪問診療で受けて頂くことができます。
高齢者の歯科診療の重要性ですが、
どうして口腔内ケアが重要なのでしょうか?
まず、歯と口の役割を知ることが大事です。
【歯と口の大切な役割】
1.食べること
食べたものが咀嚼されているかどうかで、胃腸への負担が変わってきます
2.話すこと
歯が一本抜けただけでも、声が漏れて聞きづらくなります
3.脳への刺激
よく噛むことで、血の巡りが良くなり、脳の細胞が活性化されます
4.殺菌作用や免疫物質を含んだ唾液の分泌
唾液(よだれ)は、あまりきれいなイメージは無いと思いますが、実はとても重要な役割をしています。
食べ物の消化を助けたり、飲み込む手助けをしたり、口の中のをきれいにしたり、殺菌作用、
粘膜の保護など大変重要な役割を担っています。
最近、唾液の中の酵素に発ガン性物質の発ガン作用を消す働きがあることもわかってきました。
噛むことで、唾液の分泌が促されます。
5.平衡感覚を保つ
かみ合わせは、バランス感覚と歩行の安定につながります。
6.ストレスの発散
食べたものが美味しいと思えることは、ストレスを忘れ、生きる歓びを感じます。
歌ったり、笑ったりすることは、口を積極的に使う行為です。
7.表情を作る
前歯が一本ないだけで、顔のイメージは大きく変わります。
また、入れ歯を入れておかないと、頬が痩せてきて、顔の形が変わってきます。
まず、お電話にてご相談ください。
045-476-4618
ご自宅に健診に伺い、口腔及び全身の状態を拝見します。
そしてその検診結果をもとに、治療方法についてご説明させていただきます。
治療方法についてご納得いただけましたら、患者様の体調等に配慮しつつ最善の方法にて治療を開始します。
また治療が完了した後も、いい口腔状態を維持するために、定期的な口腔ケアが重要となってきます。
お話をしがてら、お顔もぜひ拝見したいと思いますので、ぜひ定期的な訪問歯科診療をご利用くださいませ。