診療内容一覧
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当院はオンライン資格確認システムを導入し、マイナンバーカードによる保険証(マイナ保険証)の利用を推奨しております。
当院が患者様からお預かりした受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報は、適切に管理・活用して診察いたします。
なお、令和6年6月1日より、医療情報取得加算として下表のとおり診療報酬点数を算定いたします。
初診時 (月に1回) | マイナ保険証利用あり | 1点 |
マイナ保険証利用なし | 3点 | |
再診時 (3月に1回) | マイナ保険証利用あり | 1点 |
マイナ保険証利用なし | 2点 |
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名(銘柄)ではなく、薬剤の成分をもとにした一般処方(一般的な名称により処方箋を発行すること)を行う場合があります。一般名処方をすることで、特定の医薬品の供給が不足した場合でも、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
商品名(銘柄)ではなくお薬の有効成分を処方箋に記載することをいいます。
一般名処方にあたってのご不明点やご心配ごとがありましたら、院長までご相談ください。
なお、2024年診療報酬改定によって、2024年10月1日以降、長期収載されている医薬品(既に特許が切れている、または再審査期間が終了しており、同じ効能・効果を持つ後発医薬品が発売されている薬)について、診療費とは別に選定療養として、原則として医薬品の費用の一部をお支払いいただくこととなりました。
ご理解とご協力をお願いいたします。
選定療養費のお支払いについてご不明点がありましたら、院長までお声がけください。
当院では患者様に、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用を積極的に行っています。
また、医薬品の供給が不足した場合に治療計画等の見直しを行うなど適切に対応する体制を有しています。
医薬品の供給状況によって投与する薬剤が変更となる可能性があり、変更する場合には患者様・ご家族様に十分に説明します。
当院は歯科外来診療医療安全対策加算1の施設基準を満たし、届出を行なっています。
以前より在宅医療における多職種連携の必要性が論じられていましたが、2024年の診療報酬改定の際に、「在宅医療情報連携加算」が新設されました。
在宅で療養している患者さんに医師が計画的な医学管理を行う際に、当該患者さんの医療・ケアに携わる関係職種がICT (情報通信技術)を用いて記録した診療情報などを活用することを推進するものです。
当院では開院当初よりMCS(medical care station)というICTを用いて関連職種との情報共有を行なっています。
※厚生局からの指示で、ICTで情報共有する関連機関を公開することになったため、主な連携機関を記します。
ただし、当該患者さんに関わる機関以外に、患者さんの許可なく情報を公開することはありません。
歯科訪問診療料は今回の改定にて歯科訪問診療料4)5)が新たに算定範囲の拡大となり歯科訪問診療料2)3)の部分については診療人数がより細分化されています。
そして歯科訪問診療料1)は点数自体に変更はありませんが20分ルールが廃止されています。
具体的な点数の変更は下記の通りとなっています。
【歯科訪問診療料】 同一建物の患者一人あたり20分以上診療の場合
人数(同一建物) | 20分以上 | |
---|---|---|
歯科訪問診療1 | 1人のみ | 1,100点 |
歯科訪問診療2 | 2人~3人 | 410点 |
歯科訪問診療3 | 4人~9人 | 310点 |
歯科訪問診療4 | 10人~19人 | 160点 |
歯科訪問診療5 | 20人~ | 95点 |
診療時間が20 分未満の場合における歯科訪問診療2、歯科訪問診療3、歯科訪問診療4又は歯科訪問診療5 についてはそれぞれ287点、217 点、96点又は57点を算定する。